ベルトのカット【修理加工】
長いベルトのカット加工を承りました。
ベルトによっては、パッチン金具で自分で長さの調節ができるタイプなどもありますが…
今回お持ちいただいたのは、編み込みのフリーサイズタイプ。
長さ調節するにはカットが一番良い方法でした。
バックルの付け根をほどいて、カット、縫製
バックル根本のミシン目をほどいて、ベルトを抜き出し、カットします。
(写真を撮り忘れました😅)
ゴム紐の編み込みになっているので、ほどけないように捨てミシンを入れるのが大切です。
表と裏のミシン穴をずれないように貼る
ミシン穴がずれると、見た目も強度も悪くなります。
それだけ革に開く穴が増えることになるからです。
ミシン穴同士を、ピンで刺しながら貼り合わせ位置を決めます。
穴がずれないように気をつけて。
ぶ厚いほど、少しでも針が斜めに入るとずれるので難しいです。
縫い合わせて完成!
表からと裏からです。
しっかり穴もずれずに縫い合わせることができました。
長さが自分にぴったりのサイズになると、気持ちがいいですし、見た目もかっこいいですよね。
気になるベルトがある方はぜひご相談ください。
- ベルトカット:¥1,500~